冷え性

  • 肌が乾燥している
  • 布団に入っても、靴下をはいても足が冷える
  • 足のむくみが気になる
  • 便秘気味・下痢が気になる
  • 何をしても痩せにくい

冷え性はなぜ起こるの?

冷え症は、特に女性に多く見られ、その割合は約70%にも上ると言われています。

冷え症にはさまざまな症状が現れることがあります。最初に手足が冷たく感じられることから始まり、不眠症、イライラ、むくみ、体重の増加、便秘や下痢のような問題が後に続くことがあります。これらの症状が冷え症の兆候であることに気付かないことも珍しくありません。

冷え症の原因は、主に以下の3つに分けられます。

  1. 血液循環の低下: 寒冷な環境にいると、血管が収縮し、末梢部の血液循環が低下します。これによって手足が冷えやすくなります。
  2. 内臓の冷え: 冷たい飲み物や冷たい食事が多いと、内臓が冷える可能性があります。内臓の冷えは代謝を低下させ、消化機能や排泄機能にも影響を及ぼす可能性があります。
  3. ホルモンのバランスの乱れ: 女性ホルモンのバランスが乱れることで、血行や体温調節が乱れることがあります。

これらの要因が重なることで、冷え症の症状が現れることがよくあります。冷え症に対処するためには、適切な服装、温かい食事、適度な運動、ストレスの管理など、適切な対策を取ることが大切です。

冷え性を起こす3つの原因

冷え症はさまざまな原因から生じる可能性があります。以下は、その主な原因を紹介します。

  1. 体内の熱産生不足: 体内での基本的な熱の生成が不十分な場合、体温が低下しやすくなります。特に女性は男性と比較して筋肉量が少ないため、筋肉による熱産生が不足しやすいです。筋肉量の不足は体温の低下と関連し、冷え症のリスクを高めることがあります。
  2. 血流の障害: 自律神経の乱れや血液循環の問題が、体全体の血液供給に影響を及ぼすことがあります。血流が悪化すると、体内で生成された熱が手足に適切に供給されず、手足の冷えを引き起こすことがあります。姿勢の悪さ、骨盤の歪み、ストレスなどが血流に影響を与える可能性があります。
  3. 熱の散逸: 適切な水分摂取が行われていない場合、体内での熱調節が効果的に機能しなくなり、体温が低下しやすくなります。また、冷たい飲み物や食事を摂ることも体内の熱の散逸を促進する可能性があります。
  4. O脚の影響: O脚は足のねじれや歪みによって引き起こされる状態で、血流に影響を与えることがあります。O脚が進行すると、全身の冷えやむくみ、下半身の体重増加などが生じる可能性があります。また、O脚は腰痛や肩こりなどの症状も引き起こすことがあります。

これらの原因を理解し、適切な対策を取ることが冷え症の改善に役立ちます。個人の状態に合わせて、食事、運動、姿勢の改善などを適切に調整し、冷え症の症状を軽減させることが可能です。また、症状が持続する場合は、医師や専門家に相談することがおすすめです。

執筆者:柔道整復師
めいほく接骨院総括 院長 田中雅大

私は小学校3年生の時から柔道をしていたため、ケガも多く腰椎椎間板ヘルニアを患い手術をした経験もございます。そのような経験から、辛い痛みで苦しんでいる方の力になりたいという想いから現在に至ります。
名古屋市瑞穂区の地域の方々に少しでも愛される存在になれるよう努力してまいります。

「めいほく接骨院 瑞穂区桜山院に来て良かったな!」と感じて頂けたなら、これ以上の幸せはありません。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。